会長あいさつ

温故創新

平成22年度 会長 村田 守文化を伝承しつつ新しい文化の創造に向かって歩を進めよう

 先般の東日本大震災にて関東、東北地域が激しい揺れと津波に遭われ、甚大な被害を受けられた被災者のみなさまに、心からのお見舞いを申し上げます。

 昨年、この奈良の地において、平城遷都1300年祭が開催されました。奈良の持っている価値、歴史そのものを国内外に発信することで大きく賑わい、大きなポテンシャルを持つ奈良の魅力を多くの方に伝えることができ、平城遷都1300年祭の成功は大きな意味で奈良の経済を活性化させたのではないでしょうか。

 しかしながら、一度外へ目を向けますと、日本経済は景気の自律的回復に至らない中で急激な円高の進行や海外経済の減速等により足踏み状態にあり、肩を並べるように政局は不安定な状況のまま、一時も目が離せない状態にあります。

 われわれ奈良商工会議所青年部(以下奈良YEG)のメンバーの事業所においてもこの不安定な経済に大きく影響を受けていることと思います。しかしこの時代、下ばかり見ていては壁にぶつかり、上ばかり見ていれば躓きます。今こそ、すべてにおいて大きな視野を持ちYEGの仲間とお互いに手を取り合って、自己研鑚し、切磋琢磨していこうではありませんか。

 今年度の日本YEG兵頭弘章会長のスローガンは「共に創ろう次代の日本!今こそYEGが地域の礎となる!」です。「豊かで住みよい郷土づくりに貢献する」という確固たる信念を持ち、全国のYEGがそれぞれの地域の礎となり、そして力を結集し、次代の日本
次代のYEGを共に創っていく事を目指されています。

 私はこの「創」という漢字をテーマに持ち入れ、「温故創新」としました。孔子の言葉にもある「温故知新」の意味は「昔のことを良く知り、そこから新しい知識や道理を得ること」です。「温故知新」の「知」「創」に変え「温故創新」とし「昔のことを良く知り、そこから新しいものを創りだすこと」としました。奈良まほろば会議が成功に終わり、平城遷都1300年祭が終了した23年度だからこそわれわれ奈良YEGの真意が問われる年度ではないでしょうか。これらの事を元にメンバーと共に「創る」を考えていきたいと思います。奈良YEGには素晴らしい歴史があります。多くの先輩方が残された歴史や事業にリスペクトし今一度目を通し、自分達に取り入れ、そして新しいものを創り出せるのが奈良YEGの仲間だと確信しています。それこそが、文化を伝承しつつ新しい文化の創造に向かって歩を進めようではないでしょうか。

 本年度は、テーマには挙げていませんが、メンバー同士で積極的に握手をしましょう。「握手で始まり、握手で終わる。」これが仲間創りの第一歩と言っても過言ではありません。一度の握手が繋がり、その繋がりが大きなものを創りだします。友達100人できるかな?ではなく、すべてのメンバーと仲間になれることを願っています。

 最後になりますが、「紫魂」を持つ奈良が大好きな奈良YEGのメンバーと共に、大好きな奈良の為、奈良YEGの為に全力で活動してまいりますので、皆様の絶大なるご協力をお願い申し上げます。

 

平成23年度 会長 服部 久和

奈良商工会議所 青年部
TEL:0742-26-6222 FAX:0742-22-1180

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