辻谷会長あいさつ
平成14年度に向けて、熱きメッセージ!
平成13年、日本商工会議所の山口信夫会頭は、7月の就任挨拶で「健康な日本の創造」を提言され、そのサブタイトルとして「行動しよう、乗り越えよう、明るい未来へ」を揚げられました。「行動しよう」とは中小企業が一致団結し、大企業と共生して地域で一緒に頑張っていく事。「乗り越えよう」は、構造改革に伴う痛みを何とか乗り越えていく気概をもって頑張ろうという事。そして「明るい未来へ」は子や孫たちのために、かつての活気ある時代に戻していくにはどうすればいいのかを考えて努力をしよう。そうしなければ明るい21世紀は来ない。この様に話されておられます。さらに、これまでの日本を支えてきたのも、これからの日本を支えるのも中小企業であり、一番苦労しているのもまた、中小企業である、だからそこに商工会議所の役割として、日本の中小企業の本来もっているバイタリティーが存分に発揮できる環境づくりが必要であると述べられています。
ここで我々の奈良を見渡した時、奈良の一番の産業とは何でしょう。誰が見てもやはり観光ではないでしょうか。奈良の今後の経済の発展は何と言っても「観光都市奈良のイメージアップ」なのです。そうした事で言うなら「保存か開発」ではなく「保存と活用」なのです。今年4月、中核市として奈良市は新しい年を迎えます。中核市とは、政令指定都市に準ずる都市として位置づけられています。まさしく、今こそ「地域特性を活かした個性ある街づくり」を推進していくチャンスなのです。
会頭のお話の中で、「落ち着いた雰囲気の街並み、にぎやかな商店街や昔ながらの地元のお祭り、伝統文化や歴史を感じさせる様な街、そういう一人ひとりの思いを実際にどう活かしていくか、地域に根ざす企業、商工会議所の果たすべき役割は大きい。」とあります。観光客を呼び戻す努力を、そのお客さんと、そして地元住民と共に工夫していかなければ、そしてその積み重ねこそが本当に大切なのではないでしょうか。
私は本年度三つの事柄に重点を置いた活動にしたいと考えています。一つ目は、「国際観光都市奈良のイメージアップ」を唱える事ができる様な事業を、25周年の事業と重ねて行う事。できれば式典や事業、記念講演と言ったこれまでの型にとらわれたものではなく、自由な発想で行えればと思います。二つ目は、異業種の集団であるYEGを再確認し、いろんな立場の商売の方法や、今何売れて何が儲かるのかと言った話を我々メンバーの中から若しくはOBから講師を募って聞くといった、経済例会の原点の様なものを行う事。本当に商売に役立つ話をざっくばらんな雰囲気の中でやりたいと考えています。そして三つ目としては、羽目を外したと言えば語弊がありますが、何か本当にYEGを再確認できる様な熱い例会を。例えば「未来のYEG」や「明日の奈良の創造」というようなテーマで、この25年間のYEG活動を振り返りながら、膝をつき合わせてじっくり語り合える様な場をもつ事です。
この様な事を中心に本年度頑張って参りたいと思います。コンセプトは「メリハリのある青年部活動を!」です。
以上ですが、一年間とにかく皆さんと一緒に楽しく充実した、そして記憶に残る年になるよう邁進していきたいと思います。宜しくお願い申し上げます。 |