平成15年度 植村会長あいさつ

〜地域と国と愛するもののために〜
集え、YEG!


 私達経営に携わる者にとって、2002年は試練の年で有ったと思います。米国ではエンロンの不正会計問題やワールドコム事件等で企業に対する信頼が揺らぎ、世界的なデフレ傾向も強まり混迷の時代となり、日本でも歴史ある大企業で経営者が関与した不祥事が頻発し、それによって著名企業が淘汰されて行き、企業理念の有り方が問われている時代に成って来ています。

 そのような中、我々のトップリーダーで有ります山口信夫日本商工会議所会頭は、全国の会員の為に、商工会議所の本分を発揮され昨年末に政府の総合デフレ対策等に対して、
(1)財政出動を含むデフレ対策
(2)赤字法人にも課税する外形標準課税の導入に反対
(3)消費税の中小事業者保護措置の縮小に反対
(4)中小企業金融の安全ネット構築
の四項目の実現を訴えられたおかげで、資本金1億円以下の会員事業所などは外形標準課税から外れることができ、日本商工会議所のトップとしての理念を貫き通し健闘下さいました。

 一方、平成15年度商青連 鈴木剃介会長は、スローガンとして「YEGが創る美しい日本、自分から、自分らしく、皆の為に!」とされ、全国3万人のYEGが、自由闊達に語り、真剣に学び、笑顔で行動して、自分だけ良ければでは無く、相手も自分も商売の生成発展を実現できるようにしよう!YEGとはそんな温かい仲間の集まりでありたいと語っておられます。
 私達、奈良YEGは、26年の歴史を誇り、夢に挑み、地域を愛し自らの企業の発展を原点として、地域社会の健全な経済的発展の支えとなる為に様々な地域活性化活動を行ないその中で、素晴らしい多くの仲間にめぐり合い互いに切磋琢磨する事によって、すばらしい連帯ができて参りました。でも、すべてがこのままで良いと言えるでしょうか。もちろん守るべきものは断固として守らなければ成りませんが、変えるべきものは勇気をもって変えなければ成らない時だと思います。奈良に於いても依然経済は、戦後最大のデフレ不況の中で変革期を迎えており、実際のところ奈良YEGの多くの会員も基盤で有る自己の商売も大変な時期であろうと思います。
 このような時だからこそ、本年度は青年部会員のために、具体的なメリットのあるビジネスチャンスの提供ができる例会と、奈良YEG組織としての影響力の発揮を目指せる活動や新入会員には、自分は日本商工会議所の青年部の一員として、自分自身だけのためではなく国のため、地域のため、次代を担う子どもたちのために頑張っているんだという誇りを持って活動できる体制の構築等をめざします。奈良商工会議所青年部は、1300年の歴史を誇る奈良に生きる青年としての責任を果たしていく所存です。

15年度会長
植村 佳史

Copyright(C)2001-2004 Yang Entrepreneurs Group